自分も気づいていなかった心と体の不調まで改善する「手相マッサージ」

  手相については、20年以上前に仕事関係で会った鍼灸師から資料を託されていました。独自に手相について研究した手書きの資料で、その鍼灸師がかなり高齢だったこともあり、「覚書」のレベルでそのままでは使い物になりませんでした。かといって、埋もれさせておくのは、託された者として気が引けます。

 また、2008年に亡くなった甲田光雄医師も、手相について研究していました。
 手相の線ができるのは、手の筋肉が動いているからです。
手の筋肉(一部、Wikipediaより一部改変)

 人類の祖先が直立歩行を行い、手を使うようになってから、脳が大きく発達してきたと考えられています。私たちが手を使うときに、その運動や感覚は脳に伝わり、脳を活性化し、脳を発達させます。脳の発達すると、手は細やかに動かせるようになります。このように、手と脳とは刺激し合いながら発達してきたのです。そのため、手相の線が薄くなっている、つまり手の筋肉の動きが悪くなっている状態では、脳にもなんらかの変化があると考えることもできそうです。

 こうしたことから、私が編集者として調べてきた「手」の情報も加えて、先人が行ってきた手相の研究をできる範囲で引き継いでいけたらと思っていました。そのまとめが、以下のとおりです。

 「巨人の肩の上に立つ」

 この言葉は、先人たちの研究などをもとに、新たに発見することを意味しています。文章を剽窃せず、研究の糧にしてもらえたら、先人たちも喜ぶと思います。



 


手のひらでわかる 隠れた心と体の状態

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