【手相マッサージ】感情線2 動悸・息切れが起こったら小指をかむ!予防には感情線をもむ

感情線2 動悸・息切れが起こったら小指をかむ!予防には感情線をもむ


【手相チェックリスト】
感情線が薄くぼやけている
□小指が白い
□手が全体的に腫れぼったくなっている
□小指の感覚が鈍い



【体の状態チェックリスト】
□目がかすむ
□手の指先がしびれる
□唇や舌の色が薄く、舌にひび割れのようなシワがある
□食欲がない

【心の状態チェックリスト】
□最近、笑っていない
□物忘れが多い
□しゃべると疲れるので、無口になる

○感情線とは
 感情の動きを表す感情線は、小指の下から始まり、人さし指に向かって緩やかな弧を描きます。
 心臓の機能が低下すると、感情線が薄くなって見えにくくなることがあります。

○体の状態
 心臓の機能が低下すると、小指が白くなってしびれます。さらには、小指が冷たくなって、軽く触れられてもわからないほど感覚が鈍くなるのです。
 感情線が薄くなってぼやけてくることも、心臓が弱っているサイン。
 日常生活で、軽い動悸や息切れに悩まされていませんか。また、目がかすんで物が見えにくくなったり、舌の色が薄くなって味が感じにくくなったりする症状も、心臓の不調に原因がある可能性があります。
 心臓が弱ると、食欲が落ちて胃腸の具合もよくない場合があります。実は胃腸の不具合が心臓を弱らせることもあるので、おなかを温めて胃腸の働きを回復させることも大事です。

○心の状態
 感情線には愛情の深さだけでなく、感情や愛情の表し方も関係しています。
 感情線が薄いということは、感情表現が淡泊であることを示しています。また、周囲の人に共感したり、思いやりを示したり、手助けしたりすることが少ない可能性もあります。
 また、集中力が欠けて、物忘れをするのも、心臓の弱っていることが関係することがあります。心臓が弱ることで全身の血流も悪くなっているため、物事に集中したり記憶したりする余裕がないのです。

○手相マッサージのやり方
 動悸・息切れが起こった場合は、左手の小指の爪の根もとを強くかみましょう。この手法は鍼灸で行われています。小指には小陰心経という、心臓の機能をつかさどる経絡が走っています。小陰心経にある少衝というツボは、小指の爪の根もとで、薬指側の際にあります。少衝は心臓の急性症状に用いられ、子どものひきつけにも有効とされています。
 そして動悸・息切れの予防には、感情線の始点から小指の指先まで刺激しましょう。親指と人さし指で、感情線の始点を強く挟みます。そして上方向に移動させながらギュッギュッともんでいきます。小指の指先まで来たら、下方向にもんでいきましょう。これを左右の手に対して1分ずつ行ってください。
 手相マッサージのほかに、腹巻きなどでおなかを温める習慣をつけましょう。また、睡眠時間をしっかり確保します。眠りが浅いときには、夕食の量を控えて、寝る前に熱いくらいのお湯をカップ1杯ほど飲むといいでしょう。胃腸が温められて、睡眠状態が改善されるはずです。
 手相チェックリストに1つでも当てはまる人は、他人よりも自分の体調を最優先してください。周囲への温かさが足りずに「不親切だ」「冷淡」などと思われることもあるかもしれませんが、現在の自分の体はそれどころではないのです。
 心臓の機能が回復して全身を温かい血液が巡ると、自然と周囲への心配りもできるというもの。今は「もむ」「温める」「寝る」の3つだけを心がけましょう。

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