【手相マッサージ】感情線3 感情線が短い人は肝臓に注意!強くもむと隠れた怒りに気づける

感情線3 感情線が短い人は肝臓に注意!強くもむと隠れた怒りに気づける


【手相チェックリスト】
□感情線が薬指の下で終わり、とても短い
□手のひらが黄色い
□中指が赤黒くなっている
□土星丘に格子状の線が現れている



【体の状態チェックリスト】
□明るさの変化に目が対応できず、見えなくなることが多い
□目が乾いたり、充血したりしやすい
□爪が白っぽくなっている
□足などがつりやすい

【心の状態チェックリスト】
□1人のときに、猛烈な怒りがこみ上げることがある
□ぼんやりしやすい
□考えがまとまりにくい

○感情線とは
 中指のつけ根の膨らみは土星丘といって、肝臓と関係の深い部位です。
 小指の下から始まる感情線が短いとき、肝臓の不調で土星丘が腫れて、感情線が遮られている可能性があります。

○体の状態
 肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、症状がかなり進行しなければ症状が現れません。その代わりに、かすみ目や充血という形で目に現れます。東洋医学では肝臓の機能は目でわかるとされているのです。また、筋肉も肝臓と関係があると考えられていて、足などがこったりつったりしやすい場合は肝臓の不調も疑われます。
 酒を飲まない人でも、肝臓の機能が衰えることがあります。甘いお菓子やジュース、スポーツドリンクなどで糖分を過剰に摂取すると、体内で糖分が中性脂肪に変えられて肝臓にたまって脂肪肝になるからです。

○心の状態
 感情線はその名のとおり感情を表し、手相占いではカーブのない短い感情線の持ち主は感情の起伏が少なく、クールだとされています。ただ、本人の頭の中では考えがまとまっていないだけかもしれません。またぼんやりして反応が少ないことが冷静に見えている可能性もあります。
 ぼんやりとする理由として、自分の怒りを心の奥に隠し、ため込んでいることが挙げられます。澱(おり)のようにたまっていく怒りに自分が気づきたくないから、あえてぼんやりとするのです。たまり過ぎた怒りはときどき爆発するのですが、基本的には他人に八つ当たりはしません。やけ酒ややけ食いという形で、自分で怒りをなんとか片付けようとするでしょう。

○手相マッサージのやり方
 中指から感情線にかけてマッサージしましょう。中指の先に反対の手の親指の腹を当てて、円を描くようにもみます。中指の先からつけ根、土星丘、感情線の終点、感情線の始点の順にもんでいきましょう。
 また、手首から中指に向かって、手のひらのほぼ中央を縦に走る線を運命線と言います。運命線も肝臓に関連しているので刺激しましょう。反対の手の親指の腹で、運命線を軽くさすります。
 もんでいる途中に冷たくなっていたり腫れているように感じたりした部位は、やや強い力でもんでください。もむときに「物言わぬ肝臓に負担をかけて、弱らせているのだな」と思って、肝臓をいたわるように意識するのがポイント。不思議と、現在までため込んできた怒りにも気づけるはずです。この「気づき」だけで、心の状態も体の状態も好転し始めるでしょう。

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