【手相マッサージ】 生命線1 生命線をもむと腸の調子が改善。しつこい怒りにも気づける

 生命線1 生命線をもむと腸の調子が改善。しつこい怒りにも気づける


【手相チェックリスト】
□金星丘に血管が青く浮き出ている
□生命線の終わりがひげ状になって、短い線が何本も出ている
□生命線に島ができている
□火星平原を押すとひどく痛む
手のひらに青い血管が見えたり、生命線に乱れが現れたりする


【体の状態チェックリスト】
□便秘がちである
□便秘と下痢を繰り返す
□排便があってもスッキリしない
□ときどき、苦しくなるほど食べ過ぎたり、酔っ払って我を忘れるまでお酒を飲み過ぎたりする

【心の状態チェックリスト】
□嫌な出来事があると、遠い過去の不快な経験まで次々に思い出してしまう
□心配事や段取りを考え始めると思考が止まらなくなり、眠れない夜もある
□傷つけられたことを頭では忘れようとしても、感情がそれを許さない
□ときどき、訳もなく怒りがこみ上げてきたり、涙が出てきたりする

○生命線とは
 親指と人さし指のまたから始まって、手首に向かって大きく弧を描く生命線は、手相マッサージで最も重要な線です。
 手相占いでは、生命線は生命力や健康状態を表し、短くて薄いと長命ではないといわれています。そして愛情面もこの線で判断されます。

○体の状態
 手相チェックリストに一つでも当てはまる場合は、腸の慢性的なトラブルがあると考えられます。
 ただ、当の本人はトラブルに慣れ切っていて、それに気づいていないことは珍しくありません。便秘外来の医師の話では、1カ月便通がなくても平気という患者さんもいるとのこと。そして便秘そのものに悩むのではなく、便秘が原因の肌荒れややせにくさなど美容面を気にして受診する女性もいたのだそうです。
 また、便通があったとしてもすべての老廃物を出し切れずに、宿便(腸に長期期間滞った便)がたまっている可能性も大きいでしょう。

○心の状態
 些細な出来事がきっかけで芋づる式に過去の不快な経験まで思い出しませんか。
 おそらく、自分では「もう過去のことだから忘れよう」「割り切ったほうが楽」と思っているはずです。「臭い物にはふたをしろ」という感じで心の奥底に怒りや不快さなどを押し込んでいるのですが、ふとしたことがきっかけでふたが開いてしまい、「悔しい」「腹が立つ」という感情が現れるのです。
 食べ過ぎたり飲み過ぎたりする行動は、怒りや不快さを紛らわせようとして無意識に取っている可能性があります。

○手相マッサージのやり方
 食後1時間以内を避けて、生命線をゆっくりとなぞるように10秒ほどもみましょう。しこりを感じる部分があれば、10秒ほどもみほぐします。手相マッサージを行っていると生命線がくっきりとしてきて、ひげ状の短い線が減ってくるはずです。
 そして火星平原の中で押して痛みを感じる部分を、10秒ほど押します。
 手相マッサージで腸の調子が改善するとともに、心の奥底にたまったしつこい怒りにも気づくでしょう。また食べ過ぎや飲み過ぎ、考え過ぎという行動で、腸に負担をかけていたこともわかるはずです。こうした気づきが、体調の改善にも役立つのです。

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