もっと楽しくPTAの広報紙を作るには? その10 電子化しよう
PTAの広報委員を2年務め、「広報紙を電子化したほうがよい」と結論付けるに至りました。
電子化のメリットは以下のとおりです。
1 印刷費がかからないため、経費が0円になる
2 デザインに関する専門的な知識やパソコンが不要になる(スマホがあればよい)
3 配付作業が不要になる
4 保護者に確実に届く
5 各家庭で保管する必要がなく、知りたい情報が簡単に検索できる
子どもが通う小学校では連絡網が廃止になり、学校から各保護者へ直接メールが届くシステムになりました。
これは、すべての保護者がネットにつなげられる環境にあるということを意味しています。
さらに、小学校はサイトを整備して、電子化が進んでいることがわかります。
PTAの広報委員会は、明らかに遅れていると言わざるを得ません。
電子化のデメリットはほとんどありませんが、「不安だ」などの意見は必ず出てくると推測しています。
学校側との話し合いも必要でしょう。
しかし、何事においても紙を媒体にすると、広報委員への負担が非常に大きいものです。
学校側に何か依頼するときは、委員が書類を持っていく。
教職員アンケートも紙で、回収後は手入力が必要。
デザインが出来上がったら学校側にチェックしてもらうため、プリントアウトして、わざわざ委員が学校に持っていく。引き取るときも学校へ行く。
広報紙については家庭数を数えて束にし、各クラスの棚に入れる。
あああ! 面倒!!!
現状、学校からはたくさんのお知らせが、PTAの各委員会からは活動報告のお便りが配布されます。そのため、各家庭ではプリント類の仕分けが大変。
そして「男の子あるある」ですが、子どものランドセルの底でしわくちゃになったまま、保護者に届いていないケースもあります。
また、この計算はあくまでも過去の1号のケースですが、デザイン・印刷で払った金額を刷り部数で割ると、1枚当たり約150円もかかっているのです。
高い(あんな内容で……)。
保護者として私たちが払っているPTA会費を、広報紙にここまで注ぎ込んでいいのかと疑問を抱いていました。
では、広報紙を電子化するにはどうしたらいいのでしょうか。
具体的には、グーグル社が提供しているブロガーという無料サービスを利用します。
〇ブロガーの紹介ページ
https://www.blogger.com/about/?hl=ja
ブロガーは、子どもが通う小学校がすでに利用しています。理由として、広告が入らないサービスだからと考えられます。
また、スマホで更新できるというメリットがあり、パソコンは必要ありません。
ブロガーではなくても、今ではさまざまな無料サービスが提供されています。
広報紙を電子化し、同時に学校側とのやり取りもメインはネットを使うことにすれば、広報委員は共働き家庭でも空き時間に広報活動ができるわけです。
また、電子化した情報は検索性に優れ、保護者側としては「〇〇大会の開始は何時だったっけ? プリントが見つからない!」などの事態にも陥らず、ネットですぐに調べられるようになります。
〇もっと楽しくPTAの広報紙を作るには?
その11 小学校広報紙 作業の進め方マニュアル
https://life-livelihood.blogspot.com/2019/03/blog-post_18.html
その10 電子化しよう
https://life-livelihood.blogspot.com/2019/03/pta10.html
その9 効率化への提言
https://life-livelihood.blogspot.com/2019/02/blog-post_12.html
その8 表記基準を作る
https://life-livelihood.blogspot.com/2018/08/pta8.html
その7 自分のカードを何枚か用意しておく
https://life-livelihood.blogspot.com/2018/06/pta7.html
その6 運動会での撮影は「いい写真を撮る」以上に「無難に撮る」ことが大事
https://life-livelihood.blogspot.com/2018/05/pta5.html
その5 「余白」を大切に
https://life-livelihood.blogspot.com/2018/04/pta5.html
その4 予算と熱量に応じて作り方を選択
https://life-livelihood.blogspot.com/2018/04/pta4.html
その3 なくても困らないものだから、自分が楽しくなくちゃ意味がない
https://life-livelihood.blogspot.com/2018/04/pta3.html
その2 ラフレイアウト作りはお弁当作りの要領で
https://life-livelihood.blogspot.com/2018/04/pta2.html
その1 ワークフローを全員で確認しよう
https://life-livelihood.blogspot.com/2018/04/pta1.html
電子化のメリットは以下のとおりです。
1 印刷費がかからないため、経費が0円になる
2 デザインに関する専門的な知識やパソコンが不要になる(スマホがあればよい)
3 配付作業が不要になる
4 保護者に確実に届く
5 各家庭で保管する必要がなく、知りたい情報が簡単に検索できる
子どもが通う小学校では連絡網が廃止になり、学校から各保護者へ直接メールが届くシステムになりました。
これは、すべての保護者がネットにつなげられる環境にあるということを意味しています。
さらに、小学校はサイトを整備して、電子化が進んでいることがわかります。
PTAの広報委員会は、明らかに遅れていると言わざるを得ません。
電子化のデメリットはほとんどありませんが、「不安だ」などの意見は必ず出てくると推測しています。
学校側との話し合いも必要でしょう。
しかし、何事においても紙を媒体にすると、広報委員への負担が非常に大きいものです。
学校側に何か依頼するときは、委員が書類を持っていく。
教職員アンケートも紙で、回収後は手入力が必要。
デザインが出来上がったら学校側にチェックしてもらうため、プリントアウトして、わざわざ委員が学校に持っていく。引き取るときも学校へ行く。
広報紙については家庭数を数えて束にし、各クラスの棚に入れる。
あああ! 面倒!!!
現状、学校からはたくさんのお知らせが、PTAの各委員会からは活動報告のお便りが配布されます。そのため、各家庭ではプリント類の仕分けが大変。
そして「男の子あるある」ですが、子どものランドセルの底でしわくちゃになったまま、保護者に届いていないケースもあります。
また、この計算はあくまでも過去の1号のケースですが、デザイン・印刷で払った金額を刷り部数で割ると、1枚当たり約150円もかかっているのです。
高い(あんな内容で……)。
保護者として私たちが払っているPTA会費を、広報紙にここまで注ぎ込んでいいのかと疑問を抱いていました。
では、広報紙を電子化するにはどうしたらいいのでしょうか。
具体的には、グーグル社が提供しているブロガーという無料サービスを利用します。
〇ブロガーの紹介ページ
https://www.blogger.com/about/?hl=ja
ブロガーは、子どもが通う小学校がすでに利用しています。理由として、広告が入らないサービスだからと考えられます。
また、スマホで更新できるというメリットがあり、パソコンは必要ありません。
ブロガーではなくても、今ではさまざまな無料サービスが提供されています。
広報紙を電子化し、同時に学校側とのやり取りもメインはネットを使うことにすれば、広報委員は共働き家庭でも空き時間に広報活動ができるわけです。
また、電子化した情報は検索性に優れ、保護者側としては「〇〇大会の開始は何時だったっけ? プリントが見つからない!」などの事態にも陥らず、ネットですぐに調べられるようになります。
〇もっと楽しくPTAの広報紙を作るには?
その11 小学校広報紙 作業の進め方マニュアル
https://life-livelihood.blogspot.com/2019/03/blog-post_18.html
その10 電子化しよう
https://life-livelihood.blogspot.com/2019/03/pta10.html
その9 効率化への提言
https://life-livelihood.blogspot.com/2019/02/blog-post_12.html
その8 表記基準を作る
https://life-livelihood.blogspot.com/2018/08/pta8.html
その7 自分のカードを何枚か用意しておく
https://life-livelihood.blogspot.com/2018/06/pta7.html
その6 運動会での撮影は「いい写真を撮る」以上に「無難に撮る」ことが大事
https://life-livelihood.blogspot.com/2018/05/pta5.html
その5 「余白」を大切に
https://life-livelihood.blogspot.com/2018/04/pta5.html
その4 予算と熱量に応じて作り方を選択
https://life-livelihood.blogspot.com/2018/04/pta4.html
その3 なくても困らないものだから、自分が楽しくなくちゃ意味がない
https://life-livelihood.blogspot.com/2018/04/pta3.html
その2 ラフレイアウト作りはお弁当作りの要領で
https://life-livelihood.blogspot.com/2018/04/pta2.html
その1 ワークフローを全員で確認しよう
https://life-livelihood.blogspot.com/2018/04/pta1.html
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