もっと楽しくPTAの広報紙を作るには? その2 ラフレイアウト作りはお弁当作りの要領で

皆さん、お弁当を作るときにどうしますか。

「明日は子どもの遠足だから、ハンバーグと、ミートボールと、唐揚げと、ショウガ焼きと、アスパラと、ブロッコリーと、ゆで卵と、卵焼きと……。いっぱい用意しなくちゃいけないから、大変だわ!」という人は少ないのではないでしょうか。

たいていの人が、最初に誰が食べるお弁当なのかを考えるでしょう。
子どものためのお弁当ならば、子ども用のお弁当箱を用意します。
そして「おべんとうばこのうた」と同じように、お弁当箱の大きさに合わせて何を詰めるか検討しますよね。
「ミートボールがメインだから、彩りにミニトマトとブロッコリー。卵は卵焼きにしよう」という具合に。

PTAの広報紙に当てはめてみましょう。
誰用 → 主に保護者(PTA会員)に向けての広報紙。
お弁当箱 → 大きさはA3。裏表印刷。配布時に二つ折り。
中身 → 運動会がテーマだから組体操をメインに、各学年の種目を小さく散りばめて。あとは校長とPTA会長のコメント。

頭の中の作業は変わりません。
ですから、お弁当作りが得意な人は、ラフレイアウト作りも得意なはずです。

どうやったらおいしく食べてもらえるのかと、どうやったら楽しく読んでもらえるのかは、とても似ています。

栄養価が高いからといって、子どもが苦手なものをそのままお弁当に入れると、残して帰ってきますよね。
PTAの広報紙も同様、「PTAの存在意義」「PTAの活動報告」的なトピックをそのまま掲載しても、読まずに捨てられる可能性は高いかもしれません。

では、読み手である保護者にとって興味深い内容はなんでしょうか。
実は作り手である自分自身が、学校や教師、子どもたちの活動で知りたいことなのです。

私自身は、担任を受け持つ教師がどのようなキャラクターなのか、とても興味があります。

自分が食べるためにお弁当を作るように、自分が読むために広報紙を作る。
このような視点でPTAの広報紙のラフレイアウトを作ってみてはいかがでしょうか。