奇跡が奇跡じゃなくなった件について 「真間山弘法寺 光る扁額」

 2020年11月6日17:00頃、奇跡の一枚を写真に収めることができました。木々の間から差し込んだ夕日が、ちょうど真間山弘法寺の山門の扁額に当たり、光っているように見えたのです。


 ところが、曇り空の2025年10月21日。なぜか扁額が光っているように見えます。
 近づくと、扁額がライトアップされていると判明。

 ガーン

 「もしかしたら2020年の時点でライトアップされていたのか……」と悲しくなり、検証開始。
 まず2020年撮影の扁額のアップ。

 まず2025年撮影の扁額のアップ。

 2020年だと「間」の左側にだけ強烈な光が当たっているのに対し、2025年だと全体に柔らかく光が当たっていることから、2020年時点では太陽光だったと推測します。

 扁額がライトアップされていると、「光る扁額」という奇跡が奇跡じゃなくなって、なんだか残念な気も。
 「木々の間から差し込んだ夕日が、ちょうど真間山弘法寺の山門の扁額に当たる」という写真は、もう二度と撮れないのでしょう。逆を言えば、奇跡の一枚になったということです。

  「真間山弘法寺 光る扁額」については、市川ストックフォトにアップしています。

○市川ストックフォト 「真間山弘法寺 光る扁額」
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