千葉県千葉市と習志野市の境が震源と想定されている千葉県北西部直下地震(今後30年以内の発生確率70%)
千葉県の市川市・船橋市・習志野市・八千代市・浦安市は「葛南(かつなん)地域」と呼ばれています。
ただ、別の資料だと、浦安市、市川市、船橋市、八千代市、習志野市、四街道市、千葉市がベイエリアとのこと。
そんな千葉県での区分けはさておき、葛南地域とベイエリアに含まれている市は、県内でも人口が多いエリアです。そのため、地震が起こると被害が大きくなります。
| 千葉県内の人口(試算)分布(2010年の国勢調査等に基づき、2050年までの1km四方のメッシュ別の将来人口の試算、出典:将来推計人口メッシュデータ) |
人口が集中しているエリアが震源の地震として想定されているのが、千葉県北西部直下地震です。千葉県千葉市と習志野市の境が震源で、モーメントマグニチュード(Mw)は7.3、市川市の最大震度は6強。陸の地震のため、津波は発生しないと考えられています。
| 出典:第10回千葉県地方自治研究集会パネルディスカッション|自治研ちば2017年2月(vol.22) |
上の図には「市川市~千葉市かけたの断層想定」とあります。既視感がありますよね。そうです、「東京湾北縁断層」です。岩盤の割れ目のずれ(食い違い)である断層はありそうだが、活断層ではないと1998(平成10)年度の調査で判断されました。
■市川市から千葉市にかけて存在すると推定されていた「東京湾北縁断層」を知っていましたか
「市川市~千葉市かけたの断層想定」については、市川市の資料で詳しく図示されていました。
この地震による震度は、市川市のほとんどで、震度6強と想定されています。なお、下の図の「計測震度」は揺れの強さを表す具体的な数値データであり、「震度階級」はその数値を分かりやすく10段階に分類したものです。
震度6強では、私たちは立っていられず、揺れで飛ばされることもあります。
| 出典:リーフレット「その震度 どんなゆれ?」 |
東京湾直下地震と同様に、JR総武線よりも南側のエリアでは、液状化のリスクも高くなります。インフラへの影響も、東京湾直下地震と似たような傾向が見られました。
■首都直下地震の中で、千葉県市川市・浦安市から震源が近いと想定されている東京湾直下地震
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