経由する車が多くて、どこもかしこも渋滞する市川の道路事情 その1

 2026年4月16日木曜日の正午前。今日も市川市内では渋滞が発生しています。
出典:Googleマップ




 我が家では、土日祝日にニッケコルトンプラザ通りと国道14号が渋滞することを、「コルトン渋滞」と呼んでいました。
 以下の赤いエリアの住民は、土日祝日には自宅から車を出すことが困難になるとのこと。
出典:Googleマップ



 それにしても、市川市内は渋滞し過ぎです。市川市だけでなく、船橋市、千葉市も、道路が混雑しています。市川市以上に、ひどいものです。房総の海に行きたいのであれば、早朝か昼過ぎに市川市を出発しなければ、確実に大渋滞に巻き込まれます。渋滞回避で情報を集めたり、渋滞にはまってしまったりと、海で遊ぶ前にぐったりと疲れてしまいます。

 不思議なことに、市川市から都内に向かう道路は、車の流れがスムーズです。
 知人の話では、「海に行きたいのであれば、房総ではなく、都内を経由して神奈川に向かったほうが早い」とのこと。

 単純な理由は、市川市内の車道も歩道も狭いこと。その代表が、片側1車線が主体の国道14号です。

 そして、東京湾岸には市街地と工業地帯が発達していて、東京都と千葉県を行き来する車が市川市を通ります。国道357号(湾岸道路)はトラックの通行が多いのですが、市街地が発達しているために、道路を拡張するスペースも少ないのです。渋滞損失時間(本来、有効に使えたはずなのに、渋滞によって失われた時間)が多いことが、国土交通省関東地方整備局の資料で示されていました。
 渋滞緩和には、単純に考えると、以下の2つの選択肢があります。
1 車を減らす
2 道路を増やす・広げる

 市川市内の道路の渋滞の原因となっているのは、東京都と千葉県を行き来するために通過
している車、つまり市川市民や市内の企業とは関係がない車が多数含まれているでしょう。

 市川市都市計画マスタープラン改定骨子(案、2025〈令和7〉年5月)にも、以下の記述がありました。市川市民は、公共交通を多く利用しているのです。
・鉄道+バスの公共交通分担率は約43%と、比較的高い割合を占め、特に鉄道が市民の重要な移動手段となっている。
・その他の交通手段は、自動車が約16%、自転車が約15%となっている。




 そのため、渋滞は市川市だけでは解決しにくい問題だと考えられます。
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