JR市川駅周辺で年表づくりイベント「市川駅南口アーケード街クロニクル」開催できるかな その2 年表は縦書きか横書きか
JR市川駅周辺で「市川駅南口アーケード街クロニクル」が開催できそうだという見込みが立ち、まずは展示品の作成に取りかかりました。
年表については、A4で出力したものをボードに張り付ける形式を今回は選びました。実際に作ってみてわかったのは、利便性が非常に高いということ。小ぢんまりとした飲食店の壁でも展示が可能です。
前回作成した1030ミリ×1456ミリの大判と比較すると次のとおり。
大判
長所
制作者は達成感が得られる
写真の見栄えが良い
短所
それ相応の費用がかかる
持ち運び・保管に不便だ
A4で出力
長所
デザインしやすい
簡単に更新できる
気軽に取りかかれる
狭い場所でも展示できる
短所
しょぼい
展示のやり方に正解はなく、目的によって異なるものではないでしょうか。
自分たちの活動などのイメージを高めるためであれば、多少費用がかかっても、質のよい紙などを使って、展示数を増やしてボリューム感を持たせるのが適しているでしょう。発表そのものに意義があります。
一方、「市川駅南口アーケード街クロニクル」は、地域資料を集めることが目的です。年表その他の発表はツール、つまり呼び水に過ぎません。
そのため、ある程度の「抜け」を持たせることも考えておく必要があります。「〇〇だから〇〇を守りましょう」「〇〇すべきです」といった自分たちの答えではなく、「〇〇のようですが、覚えていますか」という相手への問いかけであり、「当時の資料があれば見せてください」というお願いでもあるからです。
たとえ集客数が多くても、インパクトが強くても、目的が達成できなければ、出来の悪いイベント。
この点では、2023年8月に開催した市川市中央図書館でのイベントで、展示については不出来でした。年表掲示とともに「市川大百科事典」に掲載したい言葉の募集も行ったのですが、子どもが書いたであろう「〇〇小学校」「近所の〇〇公園」、また、掲載済みの「梨」などが大量に集まったからです。数としては「ありがたい」「成功」となるわけですが、そもそもの意図が伝わっていなかったと反省しました。
似たようなことは、広告の世界で一般的にいわれているそうです。広告賞などに選ばれるような“かっこいい”“上質”な広告でも、商品の売り上げが伸びなければ意味がありません。広告は商品を売る目的で作成するものですからね。
年表については、ネット上に「おしゃれに見せるテンプレート」などもありますが、使ってみた結果、情報量が多い場合はシンプルに時系列に並べるほうが理解しやすいといえます。
また、横書きと縦書きで見比べてみましたところ、情報量が多い場合は縦書きのほうがストレスなく読むことができます。日本で出版される文芸書のほとんどが縦書きなのも、私たちにとっては縦書きが読みやすいからだと考えられます。
「市川駅南口アーケード街クロニクル」はご近所飲み会がスタートだったため、将来的には「年表を見ながら酒を酌み交わす会」というイベントも開催できればと思っているところです。
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