2021年に開催した【千葉の辺境でローカルメディアを考えるワークショップ0515】の宿題(2025年5月12日再構成)
コロナ禍の2021年に開催した【千葉の辺境でローカルメディアを考えるワークショップ0515】。
その内容については、以下にまとめました。ローカルメディアの収益化など、けっこう踏み込んだ内容となっています。
○ローカルメディアに求められるのは「コラボレーション」と「引き算」【千葉の辺境でローカルメディアを考えるワークショップ0515】
このワークショップの最後で、小さな宿題ができました。
参加者の情報発信する地域が、市川市の中でも限定的でした。例えば『クラナリ』はJR市川駅近辺の話題がほとんどで、別の参加者はほぼ行徳地域に限られていたのです。
「せっかく各地域に根差したローカルメディアがあるのだから、それを統合する"何か"があるといいのではないか」という話になり、これが小さな宿題となりました。
2023年に『クラナリ』は、ローカル情報の乏しさ(つまりはネタ切れ)などが原因で、暮らしと生業、それから健康などの情報を広範囲にわたって取り上げていく形に転換しました。
もはや『クラナリ』はローカルメディアではありませんが、ワークショップでの小さな宿題もあって、市川市内の各地域のローカルメディアが一目でわかり、歴史なども収載した地域アーカイブプロジェクト「市川みらいアーカイブ」を2025年にスタートさせました。
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