鳥たちの楽園「ニュー妙見島」できるんじゃないか問題
妙見島は旧江戸川の島。上流から流れてきた土砂などがたまってきて、陸地になった中州ともいわれているようですね。
実は『クラナリ』では、2019年11月10日に江戸川で中州を発見し、「ニュー妙見島」ができるのではないかと注目してきました。場所はざっくり言うと、北越製紙の近くです(かなりざっくりしています)。
2019年11月10日に撮影 |
土砂が堆積した原因として考えられるのは、2019年10月12日に関東を直撃した台風19号。
2019年10月13日に撮影 |
江戸川は河川敷のグランドが水没し、水が引いた後は大量のゴミが残されました。河川敷のゴミは取り除かれたものの、川底の土砂はそのまま残り、その後も少しずつ堆積していったと推測できます。
土砂が堆積したところに流木が引っかかり、鳥がとまるにはうってつけのスペースができました。
やがては妙見島のように、江戸川にまた一つ、島ができるかもしれません。ただ、産廃(産業廃棄物)・マリーナ・ラブホテルがそろったディープアイランドではなく、セーシェル諸島のバード島のようになることを希望。
インド洋に浮かぶバード島 Wikimedia Commonsより |
□参考資料
産廃・ラブホテル・マリンクラブの奇妙な共存 旧江戸川の中州「妙見島」を歩く
https://urbanlife.tokyo/post/24985/
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