行徳の海、きらきら光る

 東京湾の水がきれいになっていたことは知っていたものの、これほど透明度が高いとは!
東京方向

船橋方向


 真っ白な砂浜! つい、泳ぎたくなるほどの美しさです(今、海に入ると「早まるな!」と声をかけられるでしょうが……)。

 本日、行徳港に足を運んだのは、海苔の漁場が少しでも見えないかと期待したからでした。



 今年は大型の台風が来たために、海苔にも影響があったと耳にしました。「そうだろうな」と思った後で、気づいたのです。そもそも、三番瀬のどの辺りに漁場があるのか知らないことを……

 東京湾の三番瀬には市川市だけでなく、船橋市や浦安市なども面しています。この3市の中で、市川市の漁師は漁をできる範囲が狭いと聞きました。
 理由は、江戸時代、行徳で塩作りが幕府から奨励されていたため、そのほかのこと(魚を取ることや海苔の養殖など)が固く禁じられていたためのだと、どこかで読んだか聞いた記憶があります……(資料を確認します!)。

 現在の海苔の漁場については、確認できませんでした。ただ、遠方(写真の奥のほう)に、海中から棒が何本も突き出ているような様子が見えた気がしました。


 そして、これも未確認ですが、下の写真の船は、海苔を収穫するときに使う、通称「潜水艦」ではないでしょうか?

 海苔漁についての収穫は少なかったものの、行徳の海の透明度に喜んで帰ってきました。

 そうそう、行徳港の近くは松の並木道になっていました。市川ならではの風景といえそうですね。

 海は、子どもたちにも見せてあげたいほどの美しさを取り戻していますね。残る課題は、道端のゴミでしょうか。
  



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