【ローカルフェスに出店する(あと4日)】10/19 ローカルメディアワークショップの資料 【第2部】zine(手作りの雑誌)の作り方

 zineとは、簡単に説明すると手作りの雑誌。

 家庭用のインクジェットプリンターとステープラーを使って、カラー16ページで制作したzine『知恵の木』vol.8を例に説明しましょう。

 まずは実際のzine『知恵の木』を見てみましょう(電子書籍)。
https://r.binb.jp/epm/e1_53849_30062017094932/

 これをどのように印刷したかというと、以下のとおりになります。16ページの場合、紙は4枚使います。
1枚目表(左が表紙<1ページ>、右が裏表紙<16ページ>)

1枚目裏(左が15ページ、右が2ページ)


2枚目表(左が3ページ、右が14ページ)

2枚目裏(左が13ページ、右が4ページ)


3枚目表(左が5ぺージ、右が12ページ)

3枚目裏(左が11ページ、右が6ページ)


4枚目表(左が7ページ、右が10ページ)

4枚目裏(左が9ページ、右が8ページ)



 何が何だか、わからないですよね。私も作りながら、何度も失敗しました。
 どうしてこのように印刷するのかというと、紙を折って中綴じにするからです(これらの専門用語は、実際に見てもらったほうがわかりやすいので、ワークショップ当日に詳しく説明します)。
 紙を折って作る本は、4ページ単位で構成されます(これも当日に)。

 
 zineについては、基本的に4の倍数で総ページを設定し、ページ構成を考える必要があります。ページに入り切れなかったり、はみ出したりすることがないように、作る前には構成を念入りに検討します。

 もちろん、趣味の手作り雑誌なので、あまり考えずに作成してもかまいません。ただ「せっかく作るのならば、完成度の高いものを」と思うのならば、最初の準備が大切です。

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