市川大百科事典 し 下総国分寺跡 附北下瓦窯跡 しもふさこくぶんじあとつけたりきたしたかわらがまあと
下総国分寺跡 附北下瓦窯跡 しもふさこくぶんじあとつけたりきたしたかわらがまあと
市川市国分3丁目20-1などにある、国指定史跡。
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下総国分寺跡 附北下瓦窯跡保存活用計画より |
2004年、東京外郭環状道路(外環道)に伴う遺跡発掘調査が行われた際、下総国分寺の瓦を焼いていたと考えられる2つの窯跡が発見された。
これらの窯跡は、下総国分寺跡と不可分の関係にある重要な遺跡であると認められ、2010年に国の史跡に追加指定された。
総国分寺跡 附北下瓦窯跡の面積は、約2300平方メートル。その約7割を市川市が、約2割をNEXCO東日本が、残りを国土交通省が保有。
国指定史跡となってからおよそ18年の間、ブルーシートがかけられ、シートが飛ばないように土嚢が載っている状態だと、2022年6月13日に市川市長が報告していた。
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市川市長Twitterより |
2022年9月26日に、NEXCO東日本は、約30センチの盛り土をして保護層を作り、遺跡を保存する作業を始めた。
参考資料
- 文化財(国指定)下総国分寺跡https://www.city.ichikawa.lg.jp/edu09/1541000004.html
- 下総国分寺跡 附北下瓦窯跡保存活用計画https://www.city.ichikawa.lg.jp/common/000281592.pdf
- 市川の国史跡・北下瓦窯跡 シート覆われ 18年放置 市教育長らに要望書 市民団体「保存、活用を」(東京新聞)https://www.tokyo-np.co.jp/article/182439
- 発見から18年の国史跡の窯跡、やっと埋め戻し保存始まる(朝日新聞)https://www.asahi.com/articles/ASQ9X7GYNQ9QUDCB00T.html
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