市川大百科事典 こ 国府台県営住宅 こうのだいけんえいじゅうたく
国府台県営住宅 こうのだいけんえいじゅうたく
1960~1963年(昭和35~38年)に、市川市国府台1丁目2に建設された改良住宅。老朽化が進んだことで取り壊され、建て替えられる。
千葉県教育委員会は、建て替えに伴って、2016年から遺跡の調査をしている。弥生・古墳時代の竪穴住居跡や、8~9世紀の奈良時代から平安時代にかけての遺構が見つかっている。
改良住宅とは、住宅地区改良法に基づき建設された公営住宅で、施行に伴って居住する住宅に困窮する従前居住者が入居するための賃貸住宅。空き家が発生した場合は住宅に困窮する低額所得者に対し、低廉な家賃で供給される。
参考資料
- 千葉県資料(県営住宅における建替事業等の実施方針)https://www.pref.chiba.lg.jp/juutaku/keikaku/kendoseibi/documents/kenei-tyouju-honbun6_2.pdf
- 大阪市住まい公社https://www.osaka-jk.or.jp/shiei/search/search_shi/shiei_kouei
- 古代に「国府」あった国府台、大規模な溝状遺構を発見「これだけの規模は初めて見たhttps://www.yomiuri.co.jp/culture/20220924-OYT1T50094/
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