市川大百科事典 こ 国郡里制 こくぐんりせい
国郡里制 こくぐんりせい
律令制に基づいて設置された地方行政組織。行政組織については国、その下に郡、さらにその下に里(後に郷)が設けられて、それぞれ国司(中央から派遣)・郡司(地元有力者)・里長が置かれた。
国は70近くあり、令制国(りょうせいこく)、律令国(りつりょうこく)という。廃藩置県後は旧国名は使用されなくなっていった。
市川市は、東海道の下総(しもうさ)国、葛飾郡に属していた。
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葛飾区史より |
参考資料
- ぐるぐるディクショナリー(関東農政局)https://www.maff.go.jp/kanto/nouson/sekkei/dictionary/index.html#k15
- 小平市立図書館https://library.kodaira.ed.jp/kids/tkk/no33.html
- 葛飾区史 第2章 葛飾の成り立ち(古代~近世)https://www.city.katsushika.lg.jp/history/history/2-1-2-58.html
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