【市川ストックフォト】マンホールの蓋

 ※2022年6月に撮影

市川市が管理するマンホール

I-linkタウンいちかわのマンホールの蓋はカラフル






防火水槽はバリエーションが豊富





「汚水」の字間が狭い



通常は中央は市章なのに、これは「汚」


縁がオシャレ

二重の円に見える蓋


汚水と雨水を一つの下水道管で集める方式が「ごうりゅう」で、古い市街地で散見(真間、菅野など)

中央に新しい市章


 上の写真は、市川市の公道にあるマンホールの蓋で、「汚水」と書かれているため、市川市が管理していると思われます。下のほうに小さくIGSと書かれており、これは伊藤鉄工のマークなのだそうです。


 基準点は、測量の際に使われるとのこと。

 これはマンホールの蓋ではありませんが、基準点と関連して。

下水道協会?が管理するマンホール




千葉県営水道(千葉県水道局)が管理するマンホール

消火栓

排水栓

泥を排出させるためのマンホールでしょうか?








水道の配管内で、空気を抜く、または空気を入れる役目を果たす空気弁



「工水」は工業用水道

 江戸川左岸流域下水道には、市川市、船橋市、松戸市、野田市、柏市、流山市、鎌ケ谷市、浦安市が関係しています。下水を広域的に集めて、終末処理場で浄化し、公共用水域に放流しています。
https://www.pref.chiba.lg.jp/gs-edogawa/jigyou/index.html

市川市内の流域下水道https://www.pref.chiba.lg.jp/gs-edogawa/jigyou/documents/r03zentaikeikakuzu.pdfより抜粋

 C.C.BOX(電線共同溝)は電線類のみを収容する共同溝。


東京電力が管理するマンホール



京葉ガスが管理するマンホール





TBはターミナルボックスの略とのこと



 WやFなど、アルファベットの違いが何を意味しているのか、知りたいところです。

 消防署の近くの歩道にあったマンホールの蓋なので、当初は市川市が管理していると思ってしまったのが「ガス電防」。これは「ガス管の電気防食用のもの」なのだと、教えていただきました(市川街歩き会の柴田さんに感謝)。
 ちなみに、ガス会社は、公営と民間があるとのこと。市川市の地中に埋まっているガス管については京葉ガスで、民間です。




NTT(日本電信電話公社)が管理するマンホール


国土交通省が管理するマンホール



 江戸川河川敷サイクリングロードにある、建設省(今の国土交通省)のシンボルマークが入ったマンホールの蓋。

警察が管理するマンホール


信号機用とのこと



東京都の紋章が入ったマンホール(越境蓋)

 工事中に蓋の在庫がなくなり、仮に他地域のものを使い、そのままになったのが越境蓋とのこと。

※Twitterで情報をいただきました。ありがとうございます!
https://twitter.com/kojippei/status/1567508539668840448


日本住宅公団のマンホール


 おそらく越境蓋と同じ理由で、在庫切れで住宅公団のマンホールの蓋が代用されたものと考えられます。


□参考資料
日本マンホール蓋学会
http://usagigasi1f2.starfree.jp/


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