年に2回だけ見られる絶景「ダイヤモンド富士」
「ダイヤモンド富士」は、太陽が富士山の山頂部に重なって、ダイヤモンドのように輝いて見える現象。富士山が東か西の方向に見える場所で、2月上旬と11月上旬の年に2回、ほんの数分間だけ、ダイヤモンド富士が見られるのです。
ダイヤモンド富士を追いかけて(?)写真を撮る人も珍しくありません。いつ、どの方向からダイヤモンド富士が見られるのかを調べて、ネットにアップしているケースもありました。
昨日、仕事の関係で、ある会社に閉じこもりっきりだったので、帰りに息抜きのため、JR市川駅から江戸川河川敷へと向かいました。
すると、カメラを構えている人が20~30人いたのです。
本格的な装備 |
「あれ? これはもしや……」と思い出しました。以前に、フリーペーパーで、ダイヤモンド富士について記事を書いたことがあったのです。「今日が、その日なんだ」と、偶然、河川敷に立ち寄ったことを幸運に思えました。
ダイヤモンド富士を撮るには、撮影地点と富士山、太陽の角度が重要です。江戸川河川敷のどこからでも、きれいに山頂と太陽が重なるダイヤモンド富士が見られるわけではありません。
そのことは知っていたものの、河川敷でゆっくり過ごすわけにもいかなかったため、帰宅のために歩きながら富士山を撮りました(しかも、タブレット……)。
市川市内をぶらついていると、立派なカメラと三脚を持った人に数多く遭遇します。「撮った写真を『クラナリ』で使わせてもらえないかな~」なんて、つい思ってしまいます。
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