八幡5丁目近辺。道路からニョッキリ松が生えていてとても危ない案件

 水木洋子邸(千葉県市川市八幡5丁目17−3)から南下すると、大きな松の木が目に入ります。

 近づくと、なんと、道路からニョッキリ松が生えています。
 危ないです。車は通りにくいし、よそ見して自転車に乗っているとぶつかるかもしれません。



 なぜ、こんなところに松が?

 推測するに、市川砂州があった頃の松を保存しているのではないでしょうか。
市川自然博物館だより81号より

 上記の図の黄色の範囲内には、いくつか神社があります。諏訪神社や新田春日神社で市川砂州の名残を発見。
諏訪神社の参道の両脇に松が


境内は砂地
春日神社の裏側にはうっそうとした松林が
市川市立冨貴島小学校だと、校庭にも松が!

 道路から松が生えているのは危ないものの、市川の昔の景観を残す役割があるのかもしれませんね。近隣の皆さん、気を付けて通ってください。

※その後、ネット上で「黒松協定」なるワードを発見。
https://www.keiyogas.co.jp/home/park/hureai/hukei/detail_6.html

正式には「保存樹木協定制度」なのでしょうか?
http://www.city.ichikawa.lg.jp/cgi-bin/kaigi.cgi?filename=kaigi_120928.txt&count_c=185

「黒松協定」について知っていることがあれば、ぜひ情報をお寄せください。
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