【 月梅(ゆーめい)ZINE】 「名代ねぎそば 月梅」の看板で「月」の1画目がはねている件について

※ 「名代ねぎそば 月梅」の看板の画像の提供をお待ちしています!

 昭和初期の看板が実に味わい深いのは、手書き文字という点にあります。

 JR本八幡駅北東地域の八幡一番街にかつて存在した「名代ねぎそば 月梅」の看板については、なぜか「月」の1画目がはねています。
「名代ねぎそば 月梅」の看板に書かれた「月梅」の字体



 さらに、私事ですが子どもの頃に書道教室で、「漢字は縦棒を太く、横棒を細く書く」と指導されました。日本語フォントの明朝体も、縦棒が横棒よりも太くなっています。
 しかし看板の「月梅」は、横棒のほうがやや太くなっています。「月」の2画目が顕著です。

 「月」の1画目をはねて、横棒より縦棒を太く書く文化が、どこかにあるのでしょうか。

 「月」の文字の歴史は古く、甲骨文字にも存在します。しかし、「月」の1画目をはねる字形は見当たりませんでした。
 以上のことから、「名代ねぎそば 月梅」の看板文字は書き手のオリジナリティが高いといえそうです。
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