市川大百科事典 い 市川ほおずき市 いちかわほおずきいち

市川ほおずき市 いちかわほおずきいち

 手児奈霊神堂(市川市真間4-5-21)で、7月に行われてきたお祭り(新型コロナウイルス感染症が蔓延している年は中止)。2日間で約4万人が訪れる。

 鮮やかな赤い実をつけたほおずきの鉢が販売されるほか、手児奈太鼓の演奏が行われ、地元商店会による焼き鳥、焼きそば、たこ焼きなどの屋台も並ぶ。


 1979年(昭和54年)に「お祭りで地域を盛り上げよう」と、ほおずき市が浅草に次いで市川でも企画された。そのときの代表世話人は次のとおり。
●真間稲荷神社奉賛会 総代
●市川東葛信用金庫 理事長
●市川商工会議所 会頭
●市川市観光協会 会長
 協賛は次のとおり。
●市川市
●真間商店連合会
●市川よみうり新聞社
●京成電鉄㈱


 1986年(昭和61年)に「灯籠流し」も始まった。日が落ちて暗くなる19時から始まり、先祖の霊を供養するために真間川に灯籠が浮かべられる。

 橋の上では弘法寺の僧侶により読経が行われる。




森 真希 2022/07/21




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