実は市川市の下水道普及率は100%じゃなく、 76.8%なんですよ問題
『クラナリ』で市川市の情報を調べる中で、意外だったのが下水道普及率でした。
なんとなく「そりゃ、100%でしょ」と思い込んでいたのですが、約7割と知って驚きました。ちなみに、令和3年度末で普及率は76.8%(住民基本台帳人口ベース)というデータが出ていました。
2017年のデータになりますが、下水道が未整備の地域がわかりやすいのでアップします。
https://www.city.ichikawa.lg.jp/gre03/1111000004.html |
普及は人口密集度と関係しているのでしょうか。埋め立て地で工場が多い地域、そして梨畑の広がっている地域で下水道が未整備という印象があります。
ところで、昭和の初めには、市内には多数の水路がありました。そこに家庭からの下水が流れ込み、汚い・臭いということで、蓋で覆われてしまいました。
こうしてできたのが、暗渠(あんきょ)です。暗渠の上には道が作られ、人や自転車が行き来できるようになりましたが、自動車が入れないところも多々あります。
暗渠の多くは下水を流す水路として使われてきました。ですから、下水道の一種といえますね。
道路などを掘って、新たに下水道の管を埋めるケースと、どちらが多いのでしょうか。
暗渠や下水管と、マンホールの蓋とは、以下のように密接な関係があります。
https://www.city.kyoto.lg.jp/suido/page/0000244154.html |
余談ですが、下水道について調べていたら、あの『ムー』の記事にヒットしました。
https://muplus.jp/n/nb57d30f83574 |
ワニやピラニア……確かに、暗渠であれば存在する可能性は十分に考えられますね。これもロマン。
□参考資料
https://www.city.ichikawa.lg.jp/common/gre03/file/0000403919.pdf
https://www.city.ichikawa.lg.jp/common/000176859.pdf
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