【千葉の辺境でローカルメディアを考えるワークショップ0515】資料3
明日のワークショップの内容をまとめ直しました。参加予定の皆さんは、資料1・2とともに、簡単に目を通してもらえたらと思います。
天気も悪くなさそうなので、私は自転車で会場へと向かいます。汗だくになっていたら、すみません。
会場はゆったりとしていて、窓も開けるので、十分に換気ができます。とはいえ、マスク着用をお願いします。
○資料1
https://life-livelihood.blogspot.com/2021/05/05151.html
■内容
1:対比(1) ローカルメディア⇔個人メディア
私はJR市川駅の近くに住んでいます。そして、近所で買い物をしたり食事をしたりするわけですが、ここで問題です。
私が日々、食べたり買ったりした物を撮影して、ネットにアップしたら「ローカルメディア」になるのでしょうか?
もちろん、これも「JR市川駅近辺を紹介するローカルメディア」に含まれるでしょう。しかし、ある意味では「JR市川駅近辺が生活圏の人の個人メディア」でもありますよね。その違いについて、考えてみましょう。
2:対比(2) マスメディア⇔ローカルメディア
30年ほど前は、メディアの仕事は高コスト体質。例えば紙媒体なら、原稿や写真のやり取り、各地で撮影、印刷その他の一つひとつに、かなりお金と時間がかかっていました。それが今では、技術が進んだおかげで、小学生でも動画配信ができるようになりました。
そんな時代の流れで、ローカルメディアが生まれてきたわけですが、低コストで始められるのでレッドオーシャン状態。
さらに、マスメディアをお手本として、ローカルメディアも「それっぽく作る」という焼き直し方向性でいいのでしょうか。ローカルメディア⇔マスメディアなど対比して、いろいろと考えを聞ければと思っています。
3:対比(3) ビフォーコロナ⇔ウィズコロナ
ワクチンによってビフォーコロナに少しずつ戻れるとしても、「今のペースではコロナワクチン接種完了は7年後!?」という日経メディカルの記事があって、しばらく先のことかもしれません。
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/taniguchi/202104/569974.html
ウィズコロナで社会が変わるのなら、もちろんローカルメディアも変わっていきます。
4:コンテンツ作り
ウィズコロナでの「新しい日常」において、コンテンツや表現はどう変わっていくのでしょうか。あるいは、どの点を注意したほうがいいでしょうか。このテーマについては、最近の事例をもとにお話しします。
個人的な感想としては、「ローカルメディアのほうがマスメディアよりも注意深く表現したほうがいい」ですね。
また、マネタイズでは、びっくりするほどローカルメディアは不利です。以前から言われてきたことなのですが、実際に私も取り組んでみて、厳しさはヒシヒシと感じます。
「千葉の辺境でローカルメディアに取り組む意義はどこにあるのだろうか」について、ワークショップで考えましょう。
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