認知症の人と一緒に地域でアクションを起こそう! 「RUN伴2019ちば市川」




 朝から気持ちのよい快晴。
 11月2日に、「RUN伴2019ちば市川」が開催されました。
明後日に103歳を迎える女性が最初にゴール!

 「RUN伴」は全国規模のイベントで、認知症の人や家族、医療福祉関係者、そして地域の人がタスキをつなぎ、ゴールを目指します。初回の2011年には北海道の札幌~函館を171人でリレーし、そして2016年には北海道から沖縄までたすきがつながりました。
 このイベントを通して、地域住民と認知症の人々が互いに関わりながら、一緒にさまざまなアクションができる社会を目指しているそうです。

 日本では、6年後の2025年に認知症の人が700万人を超えると推計されています。

 認知症を家庭だけの問題にせず、地域でどう受け止めるのか。
 個々人の意識と努力で、認知症のスピードをどう遅らせていくのか。

 こうしたことを考える時期が、まさに今なのでしょうね。

 市川では、昨年からRUN伴が始まったのだそうです。
 RUN伴は、本部が北海道にあるNPO法人認知症フレンドシップクラブが主催しています。
 RUN伴2019ちば市川については、有志が集まって開催しているとのこと。皆さん、ボランティアです。

 スタッフの鮮やかなオレンジ色のTシャツが、秋の青空に映えました。
 各ルートや、ゴールとなるコルトンプラザの広場、そしてイベントスペースにもスタッフの人がたくさんいて、「何人集まったのだろう!」と驚いてしまいました。
市川梨丸、そして……

ダイコン爺さんも応援に駆け付けました

 イベントスペースでは、RUN伴2019ちば市川の紹介のほか、介護相談、福祉用具の展示、そして、骨や関節、筋肉などが衰え、立つ・歩くができにくい状態(ロコモティブシンドローム)になっていないのかを調べるテストも行われていました。


 今回はRUN伴2019ちば市川の主催者の方にはお会いできなかったので、今度お目にかかる機会があれば。詳しくお聞きしてレポートします。

 こちらからの突然の質問にもお答えくださったスタッフの方、同じくスタッフの梶 貴雄さん、舟橋惠子さん、ありがとうございます。

 短時間の立ち話でしたので、事実誤認もあると思います。誤りがあれば指摘してください!

●参考資料
RUN伴(ランとも) https://runtomo.org/
RUN伴2019ちば市川 https://runtomo-chiba-ichikawa.jimdofree.com/
NPO法人認知症フレンドシップクラブ http://dfc.or.jp/
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