市川での生業のつくり方会議「なぜ?なに?市川」編 テーマ「なぜ市川に住んでいるのですか?」

総合広告代理店 株式会社イーライフが行った調査では、「市川市に住んでこれは本当に良かった」と思えるポイントを市川市に住んでいる人100人に聞いていました。
http://www.e-life.jp/sp/ichikawa/survey/glad_to_live/

調査結果で目立ったのは、以下の2項目。
○東京に行きやすいので便利
○図書館や公園、動物園などの施設が充実

ちなみに、『市川ウォーカー』には、「都会すぎず田舎すぎず、買物も生活も便利で、どこへ行くのにも“ちょうどいい”街」と書かれています。
皮肉な見方をすれば、「便利だけど“これ”といった特徴がない」とも受け取れます。
けっこう広くて、駅の配置に偏りがある市川市


インスタグラムでは、市川の写真として富士山とスカイツリーを撮影したものが度々アップされていますが、富士山は山梨・静岡にある山。スカイツリーは東京の名所で、借景に過ぎないんじゃないかなとも思うことがあります。

もちろん、私もベタに撮影しました「富士山とスカイツリー」
船橋のふなっしーほど、市川のジャガーさんは認知度が高くないような気もします。

「市川のなし」は福岡県民も知るほどのブランドですが、「市川とまと」は苦しい…… ひらがなにするところが、なお苦しい……

ここまで書いてきて、市川をけなしてばかりいる印象ですが、私は12年ほど前にわざわざ市川駅近辺に引っ越してきた人間。
あえて市川駅近辺を選んだのは、「便利だけど“これ”といった特徴がない」という安心感からでした。

引っ越す前、市川よりもさらに利便性のよい錦糸町に住んでいました。

外国人が多いことでも知られているディープタウン、錦糸町。
私は仕事が終わった深夜でもスポーツジムに通う生活を送っていたのですが、夜の街にいろいろな人がポツポツ立っているのですよね。
「客引き禁止」と書かれた横断幕の下には、派手なシャツを着たおっちゃんやお兄さんが多数、ウロウロ。

結婚をして妊娠をした段階で、「ちょっと不便でもいいから、もう少しのんびりしているところに引っ越しをしよう」と地方出身者の私は思いました。
こうして総武線を千葉方向に進んで、市川駅にたどり着いたのでした。

私のような「子育てをきっかけに、市川に住むようになった」という人は、かなり多いようです。
あるフリーペーパーの編集者と話をした機会に「そのような人ばかりなんですよ」と聞きました。

つまり、私が市川に住んでいる理由は、子育てと安心感。
子どもが巣立つまでは市川にいたいと望んでいるので、治安がいい状態であってほしいし、「ガラのよい街」であってほしいですね。
子どもがたくさん!

ガラのよさというのは、犯罪や交通事故の発生率だけに関係するものではないように思います。
指標化しにくく、その街に足を運んで、雰囲気を感じ取って、街の人々と接してみて、「なるほど、ガラがいいな~」としみじみ感じるものではないでしょうか。

Q なぜ市川に住んでいるのですか?

A 「ガラのよい街」だから。 40代、女性、自営業

皆さんはなぜ市川に住んでいるのですか?
市川での生業のつくり方会議「なぜ?なに?市川」編のテーマにしたいと考えています。

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