マンホールの蓋を巡る旅 ~1937年に制定された市川市の市章ってどうなっちゃったの?問題 続き

 旅の始まりは、市川市の市章でした。
 
 現在の市のシンボルマーク(和訳すると「市章」)が入ったマンホールの蓋はあるのか?
市川市のシンボルマーク

 そんな疑問を抱き、ずっと下を向きながら市内を歩き回っていました。

 結果、現時点で確認できたのは、以下の状況でした。

1 1937年3月16日に制定された市章の蓋は多数ある

1937年3月16日に制定された市章






2 市のシンボルマークが使われた蓋はない


3 「いちかわし」とひらがなで書かれた蓋はある

 デザインがこっていることから、比較的新しい蓋と思われます。


4 「水」という漢字を使ったマークが入った蓋もある



 ツイッター上の複数の情報によると、「水」は千葉県営水道(千葉県水道局)のマークのようです。

 雨水や汚水は市川市。そのほかは、千葉県が管理しているのでしょうか。

 なお、市川市にはクロマツとバラをデザインしたマンホールの蓋があります。
市川市サイトより

 「うすい」、つまり雨水のマンホールです。色使いからして新しい蓋だと考えられ、ネット情報では「1987年に設置開始」とのこと。そして、中央に鎮座するのは1937年3月16日に制定された市章。
 では、いったい市のシンボルマークはどんな役割を果たしているのでしょうか。
 マンホールの蓋は1937年3月16日に制定された市章、市川市役所が作成する文書には2014年に作られたシンボルマークというように使い分けをしているのでしょうか。だとしたら、それにはどんな意味があるのでしょうか。

 謎が深まるばかりです。

■参考資料
https://www.city.ichikawa.lg.jp/gre07/1111000135.html
https://mobile.twitter.com/gentil_danna
http://usagigasi1f2.starfree.jp/tiba/itikawa/itikawa.html

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https://life-livelihood.blogspot.com/2022/05/1937.html




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