東京都の紋章が入っているマンホールの蓋が、どうして市川市に存在するのか問題 ファイナル ~「越境蓋」

  結論からいうと「越境蓋」です。

 一昨日、ツイッターで「東京都の紋章が入っているマンホールの蓋が、どうして市川市に存在するのか問題」について尋ねると、お返事が届きました。ありがとうございます!
https://mobile.twitter.com/kojippei/status/1567508539668840448

 早速、「越境蓋」について検索したところ、3年ほど前に話題になった模様。
https://j-town.net/2019/02/13271467.html?p=all

 「埼玉県行田市のご当地マンホールの蓋を東京都の四谷で見かけた」「国立市のものが福生市で」「秋田県のものが茨城県で」など、最近もツイッターなどで越境蓋の存在が報告されていました。


 越境蓋が発生した理由として、マンホールを新たに設置する、あるいは蓋を交換する際に、予定した蓋の在庫がなくなって、他の地域の蓋を仮に設置し、そのまま放置されたからという説があるとのこと。

 日本住宅公団のマンホールの蓋も、越境蓋と同じ理由で設置された可能性が高いと考えられます。


 これで、「東京都の紋章が入っているマンホールの蓋が、どうして市川市に存在するのか問題」はファイナルを迎えました。めでたし、めでたし。


 しかし。
 市川市のマンホール蓋つながりで、違う話題を見つけてしまいました。

 市川市が公共下水道の整備に着手から、60周年になるとのこと。その記念でしょうか、新しいマンホール蓋を3種類作製したと発表がありました。

https://twitter.com/ichikawa_shi/status/1567075130060201986

 その蓋の一つの絵柄が、題材となった時代とは合っていないという指摘があったのです。

https://twitter.com/wasshoigyotoku/status/1567305770580201472

市川市Twitterより

 今後は、資料を当たりつつ、新デザイン問題についても検討していきたいと思います。

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