勝手にパワースポットその14 神明神社

神明神社 
〒272-0103 千葉県市川市本行徳1−10
〒272-0103 千葉県市川市本行徳32-23 



1635年、江戸幕府の将軍が第3代の徳川家光の頃に、行徳にある神明神社は創建されたそうです。

この年は、参勤交代の制度が確されて、市川は房総に配置された諸大名の参勤の通路だったとのこと。
ただ、参勤交代と神明神社とは関係がなさそうですね。

いろいろ調べると、江戸時代が始まる前から、江戸川の中州に小さな社があったようです。

案内板の「内外両皇大神宮」の意味がわからないのですが、おそらく伊勢神宮の内宮と外宮の両方の神様、つまり天照大御神(アマテラスオオミカミ)と豊受大神(トヨウケノオオカミ) を勧請したのでしょう。
それが1635年に大きな社に建て替えられた模様。行徳塩田の塩を江戸に運ぶ船の安全を願ってのことでしょうか。市川市のサイトでは、祭神は豊受大神と記載されていました。

ちなみに、大洲2丁目にある大洲神社の祭神は、神明神社から勧請された豊受大神です。

それにしても、神明神社の周辺、行徳街道沿いにはお寺や神社が多いですね。
例のごとく、春日神社と胡録神社のセットも。




新田の神社と同様、昔の人が「オラの村にも神様が来てくんねぇかな~」とみんなで話し合って、神様をお招きしたのかなと勝手に推測していました。

※写真は本行徳1−10の神明神社です。次の機会に、本行徳32-23 にも足を運ぶつもりです。
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