【コミュニティづくり入門】 紙の上で有機的につながるコミュニティ「ICHIKAWAMAP」
町づくりを他人事ではなく「自分事」にして、積極的に楽しんでいる……
これが湊誠也(みなと せいや)さんとお話ししたときの印象でした。
湊さんは本八幡のコルトンプラザの近くにある自転車屋さん「DEPOT(ディーポ)」のオーナー。
「自転車屋」というジャンルを超越した湊さんの活動について、詳しく教えてくれたのは、イワティプリントさんでした。
【撮影レポート】「なぜか人が集まる家」の答えはここに! 「ふくろうの森 マルシェ 市川」
「ICHIKAWAMAP」を湊さんが企画したそうなので、『クラナリ』の【コミュニティづくり入門】でお話を聞きたいなあと、本日、見本誌を持ってDEPOTにお邪魔したのでした。
ところで。
『クラナリ』でいつも困るのが、私が何者で、『クラナリ』で何をしようとしているのかについて説明。
名が知られている媒体だと「月刊誌『○○』の取材です」「○○新聞の依頼で取材に来ました」と自信を持って言えます。
しかし『クラナリ』になると、「あの、個人的な趣味で雑誌を作っていまして……。決して怪しい人間じゃないんですよ、ほんとに」としどろもどろに。そんな態度がむしろ怪しいのではないかと、反省しています。
そんな私の自己紹介でも、湊さんはニコニコと笑顔で迎え入れてくれ、営業時間中にもかかわらずご自身の活動についてもざざっと説明してくれました(ありがとうございます!)。
ICHIKAWAMAPのルーツは、隣の浦安市の有志が制作したURAYASUMAP。URAYASUMAPを見て、「これを市川でも作ろう」と思い立ったのだそうです。
「町おこしというのは、おまけですね。こんなマップを作ったら、僕たちが楽しいかなって思ったんです。それに市川のお店の宣伝にもなるし」
まずは自分自身や友達、仲間のために。それが結果として、市川を元気にすることにもつながるということですね。
ついつい「市川市が率先してPRしてくれなくちゃ」「誰かがマップを作ってくれたらいいのに」などと行政や他人に頼りがちな日本人(偏見だったらごめんなさい)。
しかし湊さんは自分でやってしまおうと、行動を起こしたわけです。
※湊さんの地元・市川での活動は、ICHIKAWAMAP制作よりもはるか前から始まっていました。この件については、正式にインタビューしてから掲載します。
ICHIKAWAMAP制作のために、元々の仲良くしていたお店、その知り合い、そのまた知り合いという感じで声をかけていき、掲載を希望した市川市北部の40店舗で費用を持ち寄ったのだそうです。
こうして2017年10月に完成。ICHIKAWAMAPを見て、「このお店に行きたかったんだけど、あのお店もおもしろそう」など、店から店へとハシゴするお客さんも出てきたのだとか。
「ICHIKAWAMAPはインスタもやっていますけど、紙媒体を重視しているんですよ」と湊さん。確かに、紙で地図をざっと見渡せることで、見ている側は興味が広がっていきます(余談ですが、わからない語句をネットではなく辞書で調べたほうがいいのも、目当ての語句の周辺の語句にも興味を持てるからなんですよね)。
「僕たちがもっともっと仲良くなって、同業でもライバルではなく一緒に盛り上がっていけば、住んでいる町がもっと楽しくなると思うんです」
湊さんは来年から新たなイベントを手掛ける予定です。
その名は「Have A Good Day Motoyawata」。「週末の朝を楽しくする」をテーマに、偶数月の第二土曜日の朝8時から、移動式コーヒー店や農家、ハンドメイド作家さんなどが葛飾八幡宮参道にブース出店するのだそうです。ブースの数はなんと40~60!
初めての回は、2月9日の8:00~16:00で開かれることが、今の時点で決まっているそうです。
さらに。
行徳など市川南部のお店を掲載するICHIKAWAMAP vol.2も進行中なのだとか!
<追記>名称はICHIKAWAMAP vol.2ではなく、JUNCTIONMAPで、行徳や浦安などのお店が掲載されているようです。
「えー! あれもこれも!! どうしよう……」となりそうなところなのですが、湊さんはニコニコ笑顔。
正式にインタビューが決まったら、つい眉間にシワを寄せてしまう私としては、湊さんの笑顔の秘訣も聞きたいと思っています。
これが湊誠也(みなと せいや)さんとお話ししたときの印象でした。
湊さんは本八幡のコルトンプラザの近くにある自転車屋さん「DEPOT(ディーポ)」のオーナー。
ICHIKAWA CITY Tシャツの実物が!! |
店内も、「自転車屋」ではなくセレクトショップのような…… |
「自転車屋」というジャンルを超越した湊さんの活動について、詳しく教えてくれたのは、イワティプリントさんでした。
【撮影レポート】「なぜか人が集まる家」の答えはここに! 「ふくろうの森 マルシェ 市川」
「ICHIKAWAMAP」を湊さんが企画したそうなので、『クラナリ』の【コミュニティづくり入門】でお話を聞きたいなあと、本日、見本誌を持ってDEPOTにお邪魔したのでした。
ところで。
『クラナリ』でいつも困るのが、私が何者で、『クラナリ』で何をしようとしているのかについて説明。
名が知られている媒体だと「月刊誌『○○』の取材です」「○○新聞の依頼で取材に来ました」と自信を持って言えます。
しかし『クラナリ』になると、「あの、個人的な趣味で雑誌を作っていまして……。決して怪しい人間じゃないんですよ、ほんとに」としどろもどろに。そんな態度がむしろ怪しいのではないかと、反省しています。
そんな私の自己紹介でも、湊さんはニコニコと笑顔で迎え入れてくれ、営業時間中にもかかわらずご自身の活動についてもざざっと説明してくれました(ありがとうございます!)。
ICHIKAWAMAPのルーツは、隣の浦安市の有志が制作したURAYASUMAP。URAYASUMAPを見て、「これを市川でも作ろう」と思い立ったのだそうです。
「町おこしというのは、おまけですね。こんなマップを作ったら、僕たちが楽しいかなって思ったんです。それに市川のお店の宣伝にもなるし」
まずは自分自身や友達、仲間のために。それが結果として、市川を元気にすることにもつながるということですね。
ついつい「市川市が率先してPRしてくれなくちゃ」「誰かがマップを作ってくれたらいいのに」などと行政や他人に頼りがちな日本人(偏見だったらごめんなさい)。
しかし湊さんは自分でやってしまおうと、行動を起こしたわけです。
※湊さんの地元・市川での活動は、ICHIKAWAMAP制作よりもはるか前から始まっていました。この件については、正式にインタビューしてから掲載します。
ICHIKAWAMAP制作のために、元々の仲良くしていたお店、その知り合い、そのまた知り合いという感じで声をかけていき、掲載を希望した市川市北部の40店舗で費用を持ち寄ったのだそうです。
こうして2017年10月に完成。ICHIKAWAMAPを見て、「このお店に行きたかったんだけど、あのお店もおもしろそう」など、店から店へとハシゴするお客さんも出てきたのだとか。
「ICHIKAWAMAPはインスタもやっていますけど、紙媒体を重視しているんですよ」と湊さん。確かに、紙で地図をざっと見渡せることで、見ている側は興味が広がっていきます(余談ですが、わからない語句をネットではなく辞書で調べたほうがいいのも、目当ての語句の周辺の語句にも興味を持てるからなんですよね)。
「僕たちがもっともっと仲良くなって、同業でもライバルではなく一緒に盛り上がっていけば、住んでいる町がもっと楽しくなると思うんです」
湊さんは来年から新たなイベントを手掛ける予定です。
その名は「Have A Good Day Motoyawata」。「週末の朝を楽しくする」をテーマに、偶数月の第二土曜日の朝8時から、移動式コーヒー店や農家、ハンドメイド作家さんなどが葛飾八幡宮参道にブース出店するのだそうです。ブースの数はなんと40~60!
初めての回は、2月9日の8:00~16:00で開かれることが、今の時点で決まっているそうです。
さらに。
行徳など市川南部のお店を掲載するICHIKAWAMAP vol.2も進行中なのだとか!
<追記>名称はICHIKAWAMAP vol.2ではなく、JUNCTIONMAPで、行徳や浦安などのお店が掲載されているようです。
「えー! あれもこれも!! どうしよう……」となりそうなところなのですが、湊さんはニコニコ笑顔。
正式にインタビューが決まったら、つい眉間にシワを寄せてしまう私としては、湊さんの笑顔の秘訣も聞きたいと思っています。
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