「市川カウンセラーアソシエーション(ICA)」企画提案

ご存じの方も多いでしょうが、精神科医が心の病や心身症に侵されるケースは少なくありません。

また、クライアントの悩みを聞きながら自分の劣等感を慰めているであろう「なんちゃってカウンセラー」に出くわすこともあります。「私、ボランティアでカウンセリングをやっているんですけど」と話す女性の中には、素人の私ですら「この人は自分の妹に劣等感を抱き続けている」「同情する振りをしてクライアントを下に見ているな」などとわかるケースがありました。もちろん、ごく一部の人です。

25年にわたる取材生活で、「心の問題を扱う人は、自分自身が問題を抱えやすい環境に置かれているかもしれない」と思っています。

カウンセラーの心の健康を守るために、カウンセラー同士がカウンセリングを行ったり、情報交換したりする場があってもいいのではないかと考え、「市川カウンセラーアソシエーション(ICA)」の企画を提案します。


市川市にあるカウンセリング系NPO法人について調べたところ、ほとんどが1つの学派・手法だけを採用しているようです。

私は単なるフリーエディターですが、万能な心理療法などなく、個人によって合う・合わないが大きいと考えています(あくまでも個人的に)。
クライアント側は精神的な余裕もなく、学派もわからないままに自分に合わないカウンセリングを受けているケースもあるのではないでしょうか。
ですから、ICAでは手法などを整理して、クライアントが選びやすい状態にしておきます。

上記の内容をまとめると、次のとおりです。
〇カウンセラー側のメリット
自分もカウンセリングが受けられる
さまざまな手法の情報交換が行える
質を向上させる(「なんちゃって」状態の改善)

〇カウンセラー側のデメリット
自分の手法について批評される(特に「なんちゃってカウンセラー」の場合)
情報交換の際に情報が流出する
クライアントの奪い合いが起こる可能性がある

〇クライアント側のメリット
さまざまな手法を知ったうえで、カウンセリングが受けられる
「なんちゃってカウンセラー」に出くわさずに済む

〇クライアント側のデメリット
相談相手が定まらなくなって「カウンセラー・ショッピング」に陥る可能性がある


これも個人的な見解ですが、大学教授などと肩書きのある人が、素晴らしいカウンセリングを行っているわけではありません。
「おむすび」がセラピー効果を発揮して気持ちが救われる人がたくさんいたこともあり、肩書きも資格も先生・生徒も学歴も「癒し」を与える力量にはあまり関係ないというのが私の考えです。
カウンセラーが水平な関係を築く場として、ICAを設けてはどうでしょうか。

以上をまとめ直して、第2回「市川で暮らしと生業をつくるLab」企画立案ワークショップで提案します
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