【当日レポート】「EDOROCK MUSIC&ART FESTIVAL」子どもは駆け回り、大人は顔見知りとまったりビールを飲む 野外フェスの醍醐味



 EDOROCK MUSIC&ART FESTIVAL(エドロック)で、「野外フェスは自由でいいなあ」とつくづく思いました。

 もちろん天候やトイレなどの心配もあります。
 しかし、それを上回る解放感。

 ライブ会場の横で野球をやっている人がいる。

 子どもはむやみやたらに走り回る(しかもアート作品の周りで……)

 空きスペースにテントを張って、ちょっとしたプライベート空間を確保する。

 「なんだか愉快だな~」と顔がほころんでしまいました。

 カメラを持ってウロウロしていると、これまで取材させていただいたり、取材現場で顔を合わせた皆さんとばったりお会いしました。
アトリエ*ローゼンホルツの佐藤さんふくろうの森 マルシェ 市川の村松さん舟橋さんイヌヅカわんさん

 また、足を運んだことがある近所の飲食店もブース出店していました。「あっ、あの店も! 今回は何を出しているんだろう?」とワクワク。

 パンフレットを見ると、32店が出店していたそうです。その一部を紹介します。

 小薗江由佳さんは手作り雑貨を販売。もともとデザイナーで、今はカメラマンとしても活動しているそうです。「保育園も市川だったんですよ」と市川歴が長い由佳さん。これからは仕事の場を市川にして活動していきたいと話していました。
 販売している雑貨は、由佳さんがデザインし、お姉さんが手作りしているとのことでした。


「あそ美」は、須和田の丘支援学校の在・卒業生で始まったアートグループ。アトリエ*ローゼンホルツの佐藤さんのインタビューでも紹介しています。



 落ち着きとこだわりの強さがヒシと感じられる「MIND」のブース。
 行徳のセレクトショップだそうで、オリジナルブランド「SurReal」のキャップなども販売していました。


 味わい深い風情の「ナクワチ」は鎌ヶ谷市の古道具店。
 もともと市川にある123ビルヂングにお店を出していたご縁での出店だそうです。
 私が「お店の一番の売りの商品は?」と尋ねると車のホイールだそうで、ホイールを持って撮影という、なんともシュールな展開に。

 すらりとかっこいい女性が店主の「PLusBeat」では、皮を使ったワークショップが開かれるとのこと。お店は本八幡にあるそうです。

 梶 貴雄さんは、マッサージ師でありながら「ケアカフェいちかわ」を運営して、活動はとても幅広いようです。
 マッサージ師とお客さんという1対1の関係だけでなく、多種多様な人と人とをつなげていきたいとのこと。これからどんなふうに発展していくのでしょうか、楽しみですね!

 とてもすてきなご夫婦1組目。
 「おやつ屋 和希」は、会場のほど近くにある自宅の一角を工房にして、奥さんがお菓子作りをしているそうです。
 自家製のオレンジピールを練り込んだ生地を焼いたシフォンケーキが一押しとのこと。味見させていただくと、まあ上品!
 このオレンジピールは、近所の家に植えてあるミカンの木の実を分けてもらって作っているのだとか。「無農薬で安心でしょ」と笑顔で話してくれました。
 今後は工房でお菓子の販売を始める予定だそうです。
※2018年12月20日に店舗販売を開始したとのこと。毎週木曜日13時から、売り切れ次第終了なのだそうです。年内は27日、年明けは1月10日に開店している模様。


 「URAYASUmarkets 」は、看板と赤い帽子がオシャレ。テーブルには缶ジュースがずらり。パンフレットには「ハンドドリップコーヒー アイスコーヒー アイスカフェオレ 八街生姜ジンジャーエール 焼き菓子 パウンドケーキ 雑貨 日用品 服飾の販売」と書かれていました。まさにジャンルレス!

 とてもすてきなご夫婦2組目。
 新田にある「麻生珈琲店」に足を運ぶと、レトロな雰囲気とたくさんの古雑誌、歴史を感じさせる数々のカップで時間を忘れてしまいます。
 エドロックでも、そんな空気感をふんわりとまとったお二人に、うっとり……

 「Yajikko KITCHEN」といえば、本八幡の超有名店。舟橋さんに矢路川結子さんを紹介してもらって写真を撮影。撮影許可も舟橋さんに取ってもらいました(感謝!)。


 「ごはんや 元」の美人姉妹(パンフレットにもちゃんと書いてあります)。オーダーの合間を縫って撮影に協力してもらいました。あぶり豚丼が有名かもしれませんが、私と子どもはナスを使ったトマトソースパスタも好き。今もメニューにあるのかな?
 私が撮影していると、わらわらと人が集まってカメラを向けていました。ちょっとした記者会見状態に。さすが美人姉妹。ファンが多いですね。


 江戸川の土手で休日を楽しむ、地元感満載の野外フェス。
 やっぱり愉快!

 エドロックは音楽とアートの祭典。
 下はKAARAさんという方の作品のようです。

 鉄のリボンでダイバーシティを表現しているのでしょうか。渦でもなく、混沌とした坩堝のような……

 アートとの触れ合い方は人それぞれ。
 こんなことをしたり……
  こんな風に眺めたり……
自由に楽しみましょう!


 リズム&ブルースバンド「モアリズム」のウッドベースがズンと響くと、昼間の川原がなぜか夜のバーの雰囲気に。「バーボン水割りで」と注文したい(誰に!)。

 今日のエドロックの様子を、たくさんのカメラマンが写真に収めていました。
 SNSでアップされるはずなので、そちらをぜひチェックしてください!
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