暮らしと生業、そしてライフワーク

どんな未来に、あなたはいたいですか?

私は「とりあえず死ぬまで自分の足で歩けて、生活に困らない程度のお金を稼げたらいいなあ」と思ってきました。

健康的な暮らしと生業。
『クラナリ』という雑誌だけでなく、私の未来のテーマでもありました。

しかし、それだけでは物足りないというか、寂しい気もするようになりました。
きっかけは洋画家の大島暁さんを取材したこと。
life-livelihood.blogspot.com


この気持ちをいっそう強くしたのは「こまぱく」。
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展示されているパネルや資料を見ながら、「これは趣味を越えたライフワークだ」と思ってしまったのです。

楽しい・おもしろいにとどまらず、大変さや金銭的負担、苦しさも伴うが、ごく個人的な、でも大切なことをやり遂げようとするのが、ライフワーク。
ライフワークからは、達成感が得られるだけではありません。
人と人がつながって、人生が豊かになるのではないでしょうか。

こまぱく最終日には、会場に日本全国の狛犬ファンが集まったそうです(SNSで知りました)
それってなんだか愉快だなあと。

こうして『クラナリ』では、暮らしと生業に加え、ライフワークもテーマにすることにしました。
ライフワークにはお金がかかっちゃうから、生活費を稼ぐ目的の生業だけでは、暮らしが成り立たないのかもしれません。
ただ、食べ物や着る物をちょっと我慢してでも、やり遂げたいことがありますよね。
人間だもの。



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